鈴おもしろばなし


鈴の由来等

鈴は古来中国から伝わり、福を招くという事で人々から親しまれてきました。
 日本で初めてプレス機械で鈴を作り出したのは、
戦前で、その当時では鉄の材質が無く缶詰の空き缶を平たく伸ばして作っておりましたので、音色が悪く大変苦労しました。
 昭和30年代に入り、良い材料が入るようになりますと、質も良く音も綺麗なものが出来るようになりました。
鈴の種類と用途


 現在鈴の基本となる種類は直径6mmから105mmの大きさでその他に神社に奉納されている鈴は最大が一尺二寸(直径360mm)や変形鈴(ハート型、星型)等、種々雑多にあります。
 神社に奉納されている鈴は、願い事を唱え福を呼び寄せることを念じて鳴らしますと、それらが叶うそうです。又、座布団を引き人形ケースに入れ新築祝いなど何かの祝い事などに差し上げますととても喜ばれます。

鈴の中の玉の話ワニ口の話


 以前は石を使っており鈴のサイズに合わせふるいにかけ天日干しをしたものを一個ずつ入れて作っておりました。
 現在では手間もコストもかかりますので、鉄線を切った玉を使い全て自動で作っております。
 鈴は音色が生命ですので新製品を作るときには神経を使います。
ハート穴の大きさやワニ口の開け具合などで微妙に音色が変わってきます。
又、開けた所が一箇所でも付いていますと響きが無くなって音色が死んでしまいます。